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気管虚脱 犬、 咳 、ガーガー

今回は気管虚脱虚脱(きかんきょだつ)の紹介をしたます。
気管虚脱とは、気管が本来の強度を失ってつぶれてしまう病気です。
ひどくなると、気管が完全に潰れてしまい、息を吸うことも吐くことも困難になります。

 

症状は咳やガーガーという呼吸音で、よくガチョウの鳴き声様と言われています。
治療は気管支拡張剤や炎症を抑えるためにステロイドを使用する事が多いですが、気管虚脱は、気管の構造の問題であるため根治は目指せません。
根治を目指すなら、気管の虚脱部分を矯正するために手術が必要となります。

 

写真は吸気時(息を吸ったとき)と呼気時(吐いたとき)のレントゲンです。
どちらかで気管が細くなっていれば、気管虚脱の可能性が高いです。
呼気時に気管が細くなっているのがわかります。

 

咳が増えたり、ガーガーという呼吸をするようになったなど、気になる事があればご来院下さい。
また、肥満傾向のわんちゃんに多いので、体重管理はしっかりしてあげしょう。

 

 

 

 

 

フィラリア症 呼吸困難 咳 予防薬

 

こんにちは。看護師の吉岡です。

今回は只今シーズン中のフィラリア症について
お話していきたいと思います。

 

フィラリア症とは、蚊によって媒介される病気です。
蚊がわんちゃんの血を吸うことで
蚊に寄生しているフィラリアの幼虫が体内に入り込み
時間をかけて成長し、やがて心臓に寄生します。
感染してすぐは無症状のことが多く、
時間が経つにつれて
呼吸困難、咳、息切れ、ふらつき、腹水、血尿、動きたがらない、など
症状が出てきます。

 

わんちゃんも辛い思いをしますし、
放っておくと命を落としてしまう
危険な病気です。
また治すのに時間がかかる感染症ですし、
手術をしなければいけないこともあります。
岸和田市内でもフィラリア症に
感染しているワンちゃんは居ます。

 

だからこそ、この病気は予防をすることが肝心です。

 

フィラリアの予防について
当院でのフィラリアの予防は
・おやつタイプ
・錠剤タイプ
・スポットタイプ のものがあります。
5月から12月まで予防薬(駆虫薬)を、
月に一回食べさせる。もしくは滴下することで、予防が可能です。

 

また、
フィラリア、ノミ、マダニが予防できるという
便利なおやつタイプのものも出てきてます。

 

只今当院では5月末まで
フィラリアの検査と一緒に健康診断(血液検査)も可能です。

 

 わんちゃんと一緒により良い生活を送る為には、予防は必須です。
予防できる病気はきっちり予防していきましょう。

 

 

 

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心エコー検査

今回は心エコー検査のお話を紹介します。

心臓については聴診器があるのに心臓の超音波検査で何をチェックするのか、どうして大事なのかといった内容になります。

 

聴診器でもおおまかに悪さは予想できますが、聴診器でおかしな心臓の音が出ていたら悪さの度合いによっては内服薬を始めたほうがいい場合があります。

 

内服薬、どれを選んでどのくらいの用量であげるのかをサポートしてくれるのが、心臓の超音波検査になります。

それ以外にはどれくらい悪くてあとどれくらいがんばれるのか、今後、注意しておかないといけないこともお話できるようになります。

 

猫ちゃんでは聴診器でもめだった大きな異常ないのに超音波検査でみたら、異常がみつかることもたまにあったりします。

特に猫ちゃんでは心臓が悪いと急に足が動かないなど症状が出ることが多く、この場合、血栓がつまってしまっていることもありますので腸の動脈や腎動脈にまでひろがってしまうと助けることは厳しくなってしまいます。

ですから、心エコー検査は定期健診と合わせておこなうと安心ですね。

 

 

それでは心エコー検査で具体的にはどういったことが細かくわかるのかというと

・心臓の形

・内部の構造

・動き

・うっ血の程度

・定期的に検査している子は進行の程度(維持できているのかどうか)

・フィラリアがいれば内科治療では対応できるのか(多すぎると対応できなくなります)

などです。

 

画像はフィラリア感染で、てん絡といってフィラリアが心臓の弁や腱索にまとわりついた症例です。たくさんの二重線がフィラリアです。肺動脈も太く拡張しています。

この子の場合は内科治療では厳しいので、直接フィラリア虫体つり出しとなりました。

 

また、心雑音が大きめに聞こえるからといって心臓もそれだけ悪化しているということはありません。

超音波検査でみてみると逆流は少ないけれども逆流の血流スピードが速くて音が大きく聞こえることもあります。

この場合だと即治療というわけではないことになります。

 

こうしたことがわかりますので、できる限り急性増悪にならないように予防していくことができます。

急性増悪というのは呼吸が苦しくてたまらず、なくなってしまう可能性もある状態になりますので、これで命を落としてしまう子も少なくないのです。

 

聴診器で雑音が強いと悪いのはわかるのですが、音が大きくて別の場所でも音の拡散を拾って本当に悪いのかどうか判断に困る場面も心臓エコー検査を追加すれば判断できます。

 

こうしたメリットがありますので雑音がきこえたときだけではなく健診でもみていくことをおすすめします。

ただ、性格上、検査をするのが難しい子もいますのでそのときは相談してくださいね。

 

 

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