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呼吸が荒い、元気食欲がない、咳

今回は肺炎の症例についてご紹介します。

 

いつもより呼吸が荒く苦しそう、元気食欲もないということで、12歳のワンちゃんが当院を受診されました。酸素室で状態を安定させつつレントゲンやエコー、血液検査を行ったところ、肺炎の所見がみられました。呼吸が苦しそうなので入院して酸素下での治療となり、点滴や抗生剤、気管支を広げるお薬等で4日ほどで退院となりました。

 

肺炎は様々な原因によって肺に炎症が起こり、正常なガス交換ができなくなるため呼吸困難に陥ります。細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などの感染の他、誤嚥やアレルギーなどが原因となる場合もあります。
治療法は肺炎の原因によって異なり、細菌感染が原因の場合は抗生物質、真菌感染が原因の場合は抗真菌薬で治療します。食欲があり、軽症では内服薬で治療しますが、食欲が無い、重症では、酸素吸入や薬剤の吸入、点滴など入院して集中治療が必要です。そして、肺への負担を減らすため、運動を避けてしばらくは安静を心がけます。治療が適切でない場合や、早期に治療を行わない場合、もともとの健康状態が悪かった場合は、急激に症状が進行し、命を落とすこともあります。

 

呼吸が荒い、元気食欲ないなど気になる症状がありましたら、ぜひ当院までご相談ください。

 

 

 

 

難産 胎児が出てこない 出産 分娩 帝王切開

こんにちは。

 

獣医師の宮端です。

 

今回は難産の症例を紹介します。

 

妊娠中で他院にてお腹に2頭いると診断された2歳パグのお母さんが

数十分前から陣痛が来ているみたいだがなかなか胎児が出てこないとのことで夜間救急の電話に連絡がありました。

犬種と状況から「難産」であると思われます。

帝王切開が必要であると判断し、ご来院頂いて緊急手術を実施しました。

手術前に腹部超音波検査にて胎児の確認をしたところ、胎児の心拍数は微弱でしたが

帝王切開は無事に終わり、子犬・母犬共に元気に帰られました。

 

難産と判定するには以下の基準があります。

 

<難産の判定基準>

1. 交配から67日を過ぎるが、出産の兆候がない

2. 体温が下がってから24時間を過ぎるが、出産の兆候がない

3. 20分以上強い陣痛が続くが、胎児が出てこない

4. 2時間以上弱い陣痛が続くが、胎児が出てこない

5. 分娩の間隔が2時間以上続くが、次の出産が始まらない

6. 破水して15分以上過ぎるが、胎児が出てこない

7. 胎児の手だけ出てきているが、体が出てこない(産道で詰まっている)

8. 胎児が出てくる前に深緑色の分泌物や血液が陰部から出てくる

9. 母親の状態が急激に悪化

 

 

上記の1つでもあてはまれば、母子共に危険な状態になる可能性があります。

また犬種によっても注意が必要で、特に頭の大きい短頭種(パグやボストンテリアなど)や超小型犬種(チワワやヨークシャーテリア、シーズーなど)は難産になりやすいようです。

 

少しでも「変だな」「不安だな」と思うことがあれば、すぐ当院までご連絡ください。

 

 

 

動物病院 入院 夜間 お世話 看護 ケア

こんにちは。
看護師の谷口です。
インフルエンザが流行っていますが、皆様、体調は崩されていませんか?わたしは、インフルエンザではなく、花粉症にやられてしまっています・・・(T_T)(鼻を取り外して洗いたい・・・(T_T))
さて、本日は、私からガーデン動物病院での入院動物の看護についてお話させて頂きます。
手術のために入院しないといけないときや、ちょっと診てもらおうと診察に行っただけだったのに思ったよりも状態が悪く急に入院になったときなど、とても不安になりますよね。
ご面会にお越し頂けますが、診療時間中のみになってしまいますので、その他の時間は、「今、どうしているのかな」「ご飯食べられているかな」「ちゃんと眠れているかな」「犬舎の中でひとりぼっちで寂しいだろうな」と心配してしまいますよね。
実際、私の家のわんこが入院したときは、毎日気になって気になって・・・、午前も午後も面会に行っていました(笑)
当院は年中無休での診療と夜間救急対応を行っていることもあり、重症の動物が多く入院します。その為、入院動物の治療・看護にも力を入れています。獣医師と看護師で、24時間体制の入院看護を行っています。
深夜は病院内にスタッフがいなくなってしまう動物病院もありますが、当院は深夜も当直獣医師による巡回を行っています。その為、深夜に状態が急変した場合にも、早急な対応と飼主様への連絡を行うことができます。
日中の入院看護は、基本的に私たち動物看護師がお世話をさせて頂いています。診療時間中や手術時間中も異常があった場合は、すぐに獣医師へ報告をし、指示を仰ぐような体制です。また、動物の状態を時系列で把握し、動物看護師間の引き継ぎをスムーズに行えるようにするために、入院看護カルテを作成しています。入院看護カルテには入院動物の体重・体温・排泄の有無や状態・食欲はもちろん、その子の細かな様子も記録しています。
ご面会に来られた際に、気になることや不安なことがございましたら、遠慮なく動物看護師にもお声掛けください。病院での様子をお話させて頂いたり、不安なことについては一緒に対策を考えさせて頂きます。
メインとなる治療は獣医師にしかできませんが、言葉を話すことができない動物の細かな異常や変化には、動物看護師が一番に気付づいてあげられるように努めています。
特に当院の看護師は、みんな向上心とやる気に満ち溢れています(笑)どんな子にも気配りを大切に、懸命に看護させて頂きますので、どうぞ、よろしくお願い致します。
 
U^ェ^U☆(=^・ω・^=)
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ガーデン動物病院夜間救急動物医療センター
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TEL:090-3657-9777
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猫の血栓塞栓症 後肢を引きずる パットが冷たい 肥大型心筋症

今回は猫の血栓塞栓症について紹介します。

 

血栓塞栓症は犬、猫ともにみられますが、最も多いのは猫の肥大型心筋症(心臓の壁が分厚くなり、心臓の機能が十分に果たせない状態)によるものです。
心臓でできた血栓が全身に流れ、その先で詰まってしまうことで起こります。
四肢に行く血管や脳など、詰まる部位によって症状がでますが、多く見られるのは後肢に流れる血管に詰まり、痛みを伴って後肢が動かなくなります。

 

後肢に行く血管に詰まった場合
・後肢麻痺(後肢を引きずる)
・疼痛
・無脈(大腿動脈圧の触知困難)
・パットの色が蒼白
・パットが冷たい
というような症状が見られます。

 

血栓を溶かす、血栓が作られるのを防ぐ、疼痛管理などが主な治療となります。
しかし、治療成績は低く、発症して時間が経つと血栓を溶かすことが難しくなり、また治療に成功しても再発率が高いという極めて予後が悪い病気です。

 

猫の心臓病は見つけることが難しいですが、日頃の検診により発見されることがあります。少しでもこのような危険な病気にならないように検診をおすすめします。

 

また、足を引きずる、足がつめたい、呼吸が苦しそうなど、何か気になる症状が見られたらすぐにご相談ください。

 

 

 

 

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