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前十字靱帯断裂 犬 びっこ 急 跛行

緊急疾患とは離れまずが、今回は急な症状が伴う事もある運動器疾患の一つを紹介します

 

今回は前十字靱帯断裂です

 

よく人のスポーツ選手や格闘技中に断裂するなんてことを耳にしますね、アレです

足の大腿骨と脛骨がずれないように曲がり過ぎないように関節の中で繋いでいるのでクロスしているので十字靱帯と呼ばれます。

 

動物では多くはわんちゃんで起こりますが、靱帯の性質に変化があると切れやすくなります

年齢・免疫疾患・炎症と色々です、過度な力が加わってもそれだけで切れることがあります

外傷です

猫ちゃんはほとんどが外傷です

 

ぶちっと切れるとどんな症状か…

・お座りがいつもみたいにできない、座ると切れた側の足が外に広がる

・痛くて跛行する、運動がうまくできない

・気付かず時間が経つと膝関節辺りが硬く腫れる

 

症状だけだと他の運動器疾患と区別が難しいかもしれません

切れたかどうかはまずは身体検査とレントゲン検査である程度判断します

完全に切れていたら診断は割と容易で触診のときに「あ~、これは…」と思いながら

レントゲン検査にすすみます

完全に切れていない時もあります、こちらは難しいですが関節の腫れと伸展時疼痛、関節液検査、レントゲン検査あたりである程度予想ができます

まれに追加検査でCT検査となることもあります

 

治療・予後は関節の中の損傷具合でも変わるので、まずは診断が大切です

命に直接どうこうということはないですが、生活の質に関わる大切な部分ですので、おかしいなと感じる症状があれば、すぐに動物病院にかかってくださいね